開催報告8/31~親の役割から考える子育ての軸~

【Chatty+ワークショップ Vol.4 開催報告】
モヤモヤママのためのChatty+ワークショップ Vol.4
「私、過保護?過干渉?
 ~親の役割から考える子育ての軸~」

 

今回は過干渉・過保護というキーワードについて、
“親の役割”
を考えることで
我が子と関わる時の
「どこからどこまで」のラインを
浮き彫りにする会でした。
 
 
自己紹介と共にママのモヤモヤを
吐き出してもらうと
そのラインはどこにあるのか…
ママ達はとっても迷ったり悩んだりしているようでした。
 
 
〜参加ママの持参モヤモヤ例〜
ついつい、、心配で、、
■先回りしてやってしまう
■代わりにやってしまう
■与えすぎてしまう
■一人っ子だとつい手をかけすぎる
■やりすぎだめと自覚しているけど最後は親がやってしまったり…
■無意識でやってしまっていると思うと不安を感じる
 
 
今回の過干渉や過保護というテーマを
真っ向から子育ての場面で考えることはせず、
 
子育てを花育てと置き換えて
 
考えてみることにしました。
 
 
植物は花を咲かせるために
・自ら水を吸い上げ
・日に当たる場所に根を張ることで
・自ら栄養を作り出し
・外敵から守るためのすべをもっていたりします。
 
 
例えば…
人は植物に水をやることはしますが、
水を吸い込むのは植物自身です。
頑張っても人が植物に水を吸収させることはできません。
 
 人が水をあげる時は、
植物が水を吸い上げるものという前提で、
言い方変えると
植物が水を吸い上げる力を「信頼」して水やりしますね。
 
 
↓ これを子育てに置き換えてみると…
 
 
我が子が生きるために、
情報を与えたり、さまざまな体験をさせるけれど
それを【自分の血肉】にするのは我が子自身であり、
大人は情報や体験を吸収させることは出来ません。
 
 
では、情報を与えたり、体験をさせてあげる時…
我が子がそれらを血肉にする前提で、
言い換えると、
我が子がそれらを血肉にする力を「信頼」して
いるでしょうか。
 
 
こんな風に、
花育てと子育てを比較しながらいくつかのワークに取り組みました。
 
 
参加ママたちは、
植物が花を咲かせるためにはしないことを
我が子には、ついつい、、、していないだろうか??
等と心の中で考えたようです。
 
 
ついつい、
“心配だから、、、”
“あなたのためだから、、、”
“良かれと思って、、、”
 
 
代わりに判断したり、
親の価値観で判断したり・誘導したり
していないでしょうか。。。
 
 
 
〜参加ママからいただいた感想~
■今まで、子どもに信頼をおいてなかったかな…
■答えを求めてしまうことは、、、悩んでいるということ!
  子育てに答えがないなら、悩むことは正解!
■過干渉か過保護かのチェックではないのが良かった
■花に置き換えると分かりやすかった!
■親と子の役割の線引きをしてもらい曖昧さがなくなった!
■人の意見を聞き、自分との違いを感じられた!
■モヤモヤを出せてスッキリした。
■子育てにおいて、考えたことのない視点に出会えた
 
  
  
過干渉・過保護というテーマを
花育てに置き換えるワークと対話を通して、
親と子の役割についてじっくり考えてみました。
いろんな捉え方を語り合い、
昨日までにはなかった「気づき」を
得られたママたちだったように思います。
  
 
さて次回、来月は座談会を開催します。
 
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これまでリクエストにはあったテーマでしたが
当事者でもあるナビゲーター達が
ちょっと後回しにしていたテーマでもあります💦
 
 
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