【開催報告】じぶん部≪母と私の間にあるもの≫


緊急事態宣言が解除され久々のリアルでの開催。

雨の中、子どもとママ達が続々と

私たちの大好きなイベントスペース、” もなりざ邸 ” へ

足を運んでくれました。

 

今回は【母と私の間にあるもの】について

考えたいからでした。 


・母についキツくあたってしまう

・母とのことはずーっと自分の問題だ

・母からの否定が自分の仕事や子育てにも影響している

・母に「あんたは要領が悪いんだから」と言われたことが気になってる

・過干渉な母を鬱陶しいと思っているのに自分も同じことをしてる気がする

・対人関係でトラブルが起こるといつも自分の母子関係と繋げて考えてしまう

 

そんな悩めるママたちがご参加くださいました。



恐らく母と私の間には何かがある、そう思って過去へさかのぼり

「○○な関わりがあったから…」

「母自体が生きづらそうだったから…」

「私が育てにくい子だったから…」

「父親が母親を理解してなかったから…」

「母も○○な環境で育ったから…」


そんな母でも私たちをよくぞここまで育ててくれた、

だから母には感謝もしている。


そんな風に、

私たちは整理し、母を理解しようとしてきました。

ただ、多くの人が抱えるこのような母と子の問題。


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これは母個人の問題なのか??
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という問いを立てました。

 

 

マイホーム・マイカー・退職後の安定

夫婦そろっている事が家庭の安定…

「安定」という幸せの形が決まっていたような中

生きた「時代」の影響はないだろうか??

ただただ、子どもたちにその幸せの形を

届けたかっただけではないか??

 

 

母個人の問題ではなく

母も時代の影響を受けた一人であり


母個人に、母一人に、罪はないのではないか??

そんな方向からも考えてみました。




私たちは母に感謝をしています。

それは恐らく頭の中では

母の過去に思いをめぐらせ、母の想いや痛みを想像し

理由や原因を探し当て

自分の頭の中では納得しているようです。


でも

いつも感謝しきれない「じぶん」がいたり

いつも「何か」引っかかっている「じぶん」がいたり


だからこそ

母と物理的に精神的に距離とるという

「対処」をする必要があるようでした。


距離を取っているのに囚われているじぶんがいたり

距離を取らないと巻き込まれてしまうじぶんがいることに

多くの人は葛藤しているのではないでしょうか。


その理由は

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頭と心が別物だからではないか?
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頭では「理由や原因」が見つかり

それが言葉になるとスッキリした経験があると思います。


でも

心はどうでしょうか?

心で生まれる感情は理由や原因は、

見つかればスッキリとするものでしょうか?



例えば夫が家事を手伝ってくれない理由が

・身の回りの全てを世話する母に育てられたから

・仕事が忙しいから

と見つけられたとして

あなたはごきげんに家事ができているでしょうか??



・普段なら出来る、ささいな事が出来なかった。

・普段ならイライラしない場面で、口調が強くなった。

・普段なら流せることも真に受けてしまった。


大切な相手や自分との関わりが


「自分の余裕次第」だったりはしませんか???



恐らくそれは、、、

表現しきっていない、感じきっていない

隠したり、ない事にしたりして、蓋をしてしまった感情が

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心の中で渦巻いたままだからではないか?
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そんな考察を添えて会を終えました。



母と私の間には何かが「ある」と思っていました。


でも今回の会を通して気付いたのは

「ある」のは、



じぶんの中の「感情の渦」


ではないかと。


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ご参加頂いたママからの感想

・我慢が溜まり我慢バロメーター上がっている!!

・生きづらさの様なものを抱えてきたけどそのお陰で今がある

・今回はお腹いっぱいです!

・ファシリテーター自身の変化を感じた!

・人の人生に影響を与える母であることを私自身も自覚し
 我が子の「心」が強く育つためにできること、できないことを深掘りしたい


今回の会をリードさせて頂いた私TAKAKOも

親子関係で課題を感じている一人。


でも今回の会を通してこのテーマを

非常にフラットにニュートラルに

かつ、大切に扱えたことが大きな収穫となりました。



引き続きじぶん部ではじぶんを探求する活動を続けます。



来月のChatty+はオンライン座談会!

今回も触れた、” 移り行く時代の価値観 ”
特に今は変化の大きい時代だと感じることありませんか?
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